六道珍皇寺は京都にある古刹です。
開基は、奈良の大安寺の住持で弘法大師の師にあたる慶俊僧都(きょうしゅんそうず)で、平安前期の延暦年間(782年~805年)の開創です。
また、山号は大椿山で、近くにある臨済宗建仁寺派に属しています。
六道珍皇寺には、閻魔大王の家臣と言われた小野篁(おののたかむら)が、閻魔王宮の役人として、毎夜閻魔庁へ通った時に使った井戸があります。
小野篁は、朝廷の高級官僚でもあり、昼間は朝廷勤務、夜は閻魔庁勤務とかなりハードな生活をしていた様です。
○六道珍皇寺(wiki)
撮影日:平成28年9月27日
清水道の交差点から西へ入った道
六道珍皇寺、山門
六道の辻
境内にある閻魔・篁堂
堂の右側に小野篁像
堂の左に閻魔大王像
奥の建物が本堂、本尊は薬師如来坐像(重要文化財)
閻魔王宮の臣、小野篁
「小野篁冥土通いの井戸」を見ることが出来る窓
右奥が、小野篁冥土通いの井戸
追加タグ:京都・奈良
【六道珍皇寺への交通案内】
京都駅から
中央口前にあるバスターミナルからバスで清水道で下車
所要15分~20分
バス停から六道珍皇寺まで、徒歩5分程度
また、近くには、六波羅蜜寺、建仁寺などがある。
バスは京都市営バスを利用し
が便利、本数も多い。
また、京阪電車清水五条駅、祇園四条駅からも徒歩10~15分程度です。
JR大阪駅から
JR京都線で京都駅下車
新快速で京都駅まで所要30分
六道珍皇寺の地図。大きな地図はこちら
地図の北側に、八坂神社、四条通があります。
四条河原町に、京阪電車・阪急電車の駅があります。
清水寺からの地図。大きな地図こちら
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