覚園寺 (リンク先はGoogle検索)
覚園寺(かくおんじ)は、鎌倉にある真言宗泉桶寺派(しんごんしゅう・せんにゅうじは)のお寺。
建保六年(1218年)、北条義時が建てた薬師堂がお寺の前身で、その後北条貞時が四宗派(真言・天台・禅・浄土)の養学道場に改め現在に至る。
御本尊は薬師如来、開山は智海心慧(ちかいしんえ)。
境内には古い建物が残されており、本堂には薬師如来と月光菩薩・日光菩薩が鎮座している。また、堂内には十二神将像が置かれている。この十二神将像は、ほぼ等身大の像であり、一般的には小さな十二神将像が多い中、大変珍しいらしい。
なお、拝観受付より先は撮影禁止になっている。
※覚園寺は、自由参拝が出来ません。指定時間のガイドツアーのみ。
※8月中、年末年始、雨天、荒天時には拝観が中止になるので注意。一番下の写真を参照。
覚園寺には余り参拝者は来ないそうだが、かなり良い雰囲気を持ったお寺。
本堂内の薬師如来像など立派な仏像も多く、庭園のアジサイも他のお寺に負けないほどキレイらしい。
ただ、拝観料が500円とかなり高く、簡単なリーフレットも有料(100円)。鎌倉の他寺院の2~3倍の拝観料と、かなりあれなお寺…
それでも、拝観料を除けば非常にお勧めのお寺で有ることは間違いない。
【覚園寺への交通案内】
鎌倉駅東口、4番バス乗り場から「鎌20系統・大塔宮(鎌倉宮)」行きバスで10分ほど、終点下車。バスの本数は、15分~20分毎。
バス停からは北に向かい、580m・徒歩8分ほどで到着。
覚園寺の地図
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