1月の終わり、かなり遅くなりましたが京都の社寺へ初詣に行ってきました。
地元の神社には正月中に行っていますが、京都の社寺にもご挨拶をしてきました。
3回目は、建仁寺の美術品です。
建仁寺は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。元号を寺号とし、山号を東山(とうざん)と称します。
また、建仁寺には俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院などが見られる。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている(wikiから一部引用)。
※建仁寺は日本最初の禅寺と言われるが、これは間違いで博多の聖福寺が最初の禅寺である(wiki)。
撮影日:平成30年1月30日
【国宝】俵屋宗達筆 風神雷神図(複製)
雷神
風神
【重文】北海友松筆、雲龍図襖
北海友松筆、琴棋書画図
法堂の天井に描かれた、双龍図
双龍図は、平成14年に小泉淳作氏により、建仁寺創建800年を記念し、2年の歳月をかけ作成された。
【建仁寺への交通案内】
最寄り駅
京阪本線祇園四条駅から徒歩7分。
または
阪急京都線河原町駅から徒歩10分。
JR京都駅から
地下鉄線で国際会議場行に乗車し四条駅乗換、阪急電車で河原町下車。
京都駅前バスターミナルから
京都市営バス206系統に乗車し、東山安井下車。
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