たびづとは部屋にポスター類を貼らないのだが、唯一ある絵(印刷)がこれ。
どこかの美術館のミュージアムショップで買ったものです。
肖像画を得意とした安井曾太郎(1888-1955)の作品で、昭和9年の制作。
絵のモデルは、上海総領事の令嬢で英語も堪能だった小田切峰子と言われています。
題の「金蓉(きんよう)」は、小田切峰子の愛称だそうです。
絵(印刷)の大きさはB4サイズで、木製の額縁に入れてありますが、妙に部屋に溶け込んで良い雰囲気になっています。
安井曾太郎-金蓉
【参考リンク】
○安井曾太郎(wiki)
○金蓉(文化遺産オンライン)
○金蓉(wiki画像)