準天頂衛星、みちびき2号打ち上げ

 日本版GPS衛星の2号機、みちびき2号が、6月1日(木)9時20分に、種子島宇宙センターから打ち上げられます。

みちびきは、GPSを補完し、日本国内に於いてより精度の高い位置情報を提供するシステムです。

 

【みちびき宇宙上げ中継サイト】

NVS宇宙チャンネル(ニコニコ生放送)

JAXA公式チャンネル(ニコニコ生放送)

JAXAチャンネル(Youtube)

 

みちびき2号

出典:準天頂衛星システムウェブサイト

 


 

みちびきについてみちびき公式Webサイトから引用

 

 みちびきは、準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システム(衛星からの電波によって位置情報を計算するシステム)です。衛星測位システムの中では米国のGPSがよく知られており、このシステムを日本版GPSと呼ぶこともあります。

 

 みちびき初号機は2010年に打ち上げられました。追加3機(準天頂軌道2機、静止軌道1機)も開発されており、2017年度に打ち上げられ、2018年度から4機体制で運用されます。

 

 この開発・運用はPFI(Private Finance Initiative)事業で実施され、初号機を含めた4機の運用は、準天頂衛星システムサービス株式会社が行うことになっています。

2015年1月に策定された新たな「宇宙基本計画」で「2023年度をめどに持続測位可能な7機体制での運用を開始する」と決定されました。

 

 

Updated: 2019年10月27日 — 15:36

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