2月22日発売予定の、富士フイルムのFinePix S1。
大まかな仕様は、1/2.3型CMOS、1680万画素、24mm-1200mm、F2.8-F5.6、0.2型92万ドットEVF、バリアングル。
これだけなら現行モデルにも類似機種は存在するが、驚きなのは防塵・防滴構造を採用している点。
実売価格は、発売前ながら42000円前後。
元々、コンデジ系で防塵・防滴構造のモデルは少ない。防水モデルはあるが、どちらかと言えば水中撮影をメインとし、画質はあまり良くないものが殆んどだ。
反面少し気になる点は、フィルターが72mmと大きくかなり高価になる事、電子水準器が未搭載、EVF用のアイピースが無い事。
メガネ派にとっては、メガネにフィットするアイピースの存在はかなり重要な要素となる。
しかし、安価な悪天候用カメラで、1200mmの望遠(超解像ズームで2400mm)までの仕様は捨てがたい。
市場の評価と3万円台になったら購入検討する価値は高いと思っている。
最近のCMOS撮像素子は、充分光量のある撮影なら、1/2.3型でもかなりきれいに撮影が出来る。
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| FUJIFILM FinePix S1 |