先日行った三渓園から、重要文化財の旧矢箆原(やのはら)家住宅の紹介。
この古民家は、白川郷から移築された合掌造りの建物です。
囲炉裏、一年中火を絶やすことはなく、燻される事で萱に付く虫退治や防水にも役立つ。
二階では、合掌造りの構造を目前で見ることができる。
昔は蚕を飼っていたのかも知れない。
ISO12800・F3.5・1/13秒、とかなり暗い場所。
三渓園では、内部見学できる建物はあまり多くないが、この建物は保存状態も良く見学する価値がある。
他の写真や交通案内は、Webサイトに掲載しています。
今回の撮影は大変でした。
内部はかなり暗く、自分の機材ではシャッター速度が1/6秒になってしまい、かなり苦労しました。
ISO感度も3200が限界なので、もう少し広角で明るいレンズが欲しい所です。
もっとも、最近はセンサーが大きいコンデジも増えてきたので、レンズを買うより高性能のコンデジを利用したほうが、コスト的にもかなり抑えられ、荷物も軽くできると思います。
特に、最近発表になったLumix LX100は、広角側で24mm、F1.7のレンズ、センサーは4/3(フォーサーズ)とかなり良さそうです。
レンズ交換式カメラの明るい広角レンズは、重く嵩張りお値段もかなり勇気がいります。
※ISO12800の写真は、複数回シャッターを切って合成する機能でノイズを減らしています。