11月2日、陸上自衛隊朝霞駐屯地にあるりっくんランドで行われたオータムフェアーへ行ってきた。
今回の目玉は野外炊具1号(改)。この車両は陸上自衛隊の炊飯車で、同時に200名の食事を造ることが出来る。
先の大震災の時、避難者への炊き出しで大活躍した車両。今日は豚汁を作っていた。
海水・川の水を使い、飲料水を毎日30トン製造できる。
この装置、NEC製らしい。
本来この車両は自衛隊員の食事を作るためにあるのだが、大震災の時は温かい食事を避難者に提供し、自分達は冷えた缶飯を食べていた。それを見かねて民間団体が、カップ麺を自衛隊に寄贈した事もあったとか。
写真は産経新聞社より
ところで、この缶飯の赤飯が隊員に好評だったらしいが廃止になった。
赤飯はもち米が使われており腹持ちが良く、重量労働の隊員には人気があった。
誰が文句を言ったのかは知らないが、ひどい話だ。
この際是非、赤くない赤飯を新たに缶飯に追加すれば解決する。
赤くしなくても、赤飯と同じ味は出るので問題ないはず。
名前はあずきご飯とでもしよう♪
日本を守る人達に、しっかりご飯を食べてもらおう。
2004年の新潟中越地震の時は、全国から100台の野外炊具1号が集められ炊き出しを行った。