ドゥンドレットのオーロラです。
ドゥンドレットでは、19時前後と23時前後に出ていました。
撮影場所はホテルの敷地内、ホテル棟の裏側です。
かなりハッキリして来ました。
F2.8 ISO200 SS30秒
イエリバーレの街とオーロラ。
F2.8 ISO200 SS15秒
3筋のオーロラ、オーロラは見る間に形を変えます。
F2.8 ISO200 SS15秒
と言う事で、見事なオーロラでした。
撮影時、近くには日本から来た親子連れがいるだけでした。
オーロは思った以上に動きが早く、低速シャッターで撮ると太い光の帯になってしまいます。
最近のカメラであれば、高感度特性も良いので問題なく撮影可能と思います。
撮影データは上記のとおりですが、最新のカメラに明るいレンズを使えば手持ちオーロラ撮影も可能でしょう。
【低温対策】
私が撮影した時はさほど寒なく-10度前後だったと思います。
・カメラを三脚にセット
・使い捨てカイロを貼った袋をカメラにかぶせ待機。
・オーロラ出現時は、袋を外し撮影。
・予備バッテリーは、上着の内ポケットに入れ保温。
※注意
もし、-20度以下になると、さらに強力な低温対策が必要と思います。
また、撮影時カメラを必要以上に暖めない事をお勧めします、結露+凍結すると撮影不可能になります。
カメラを室内に持ち込むときも同様です。外でカメラバックに収納し、あまり暖かくない場所で徐々に室内温度に合わせるようにします。
撮影後、レストラン等の暖かく湿度の高い場所へ持ち込むと一瞬で結露します。
冷えきっているカメラの金属部分は素手で触らないようにしましょう、皮膚がくっついて痛い思いをします。
防寒用の厚い手袋と操作用の薄い手袋の2枚重ねが便利でした。