出雲大社近郊の行ってみたい場所をまとめました。
◯日御碕神社 Webサイト
下の本社(日沈の宮・日沉の宮、ひしずみのみや)は天暦2年(948年)、村上天皇勅命により祀り、上の本社(神の宮)は安寧天皇13年(紀元前536年)、勅命により祀られ、総称して日御碕大神宮とされた。出雲國神仏霊場20番。
「日沈の宮」の名前の由来は、創建の由緒が、伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守れ」 との「勅命」を受けた神社、である事による。(wikiより)
日御碕神社は、出雲大社からバスで25分行った日御碕灯台の近くにある。バスの便は1時間に1本あり、バス停から神社までは近い。灯台へは徒歩10分ぐらいかかる。
◯日御碕灯台 Webサイト
明治36年(1903)に設置され、高さは43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと日本一の高さを誇ります。
光度は48万カンデラで夜間約40km沖合まで達し、100歳を越えた今なお現役で海の安全を守っています。
出雲観光協会Webサイトより
灯台は有料ながら内部を見学でき、灯台上部の展望台へも行ける。
◯一畑薬師 Webサイト
出雲神話の国引きの舞台を一望できる島根半島の中心部、標高200メートルの一畑山上にあります。「目のお薬師さま」として、古くから全国的に知られ、1300段余りの石段(参道)でも有名です。宗派は、禅宗(臨済宗妙心寺派)、一畑薬師教団の総本山です。
一畑薬師公式Webサイトより
交通の便はあまり良くなく、一畑電鉄の一畑口駅でコミュニティーバスへ乗換、一畑薬師まで行く。
バス本数も多くないので、バス接続時刻表を参考に。
◯八重垣神社
素盞嗚尊(すさのおのみこと)が、櫛名田比売(くしなだひめ)を八岐大蛇(やまたのおろち)から匿ったとされる縁結びの神社。スサノオノミコト、イナタヒメの夫婦が主祭神。奥の院佐久佐女の森内の鏡の池は縁結び占いの池として知られ、縁結びを願う若い女性が全国から訪れます。
さんいん旅ねっとより
*素盞鳴尊と書くなら奇稲田姫と書く方が良いのでは?
古事記:須佐之男命・櫛名田姫
日本書紀:素盞鳴尊・奇稲田姫
*出雲國神仏霊場Webサイトでは、八重垣神社の祭神は「素盞鳴尊と稲田姫」となっている。
JR松駅からバスで15分、松江しんじ湖温泉駅から35分ほど。バス本数は1時間に2本ほど。
バスの時刻表は、松江市営バスのこのページが便利。
◯松江城 Webサイト
約400年前、関ヶ原の合戦で手柄を立てた堀尾吉晴公が足掛け5年をかけて築城した城。堀尾氏は3代で絶え、その後の京極氏1代を経て徳川家康の孫にあたる松平直政公が18万6千石の禄高として信州松本から入城、以後9代を経て明治を迎えます。全国で現存する12天守のうちのひとつで、羽を広げたような屋根を持つ様から別名を千鳥城といい、国指定の重要文化財になっています。
さんいん旅ねっとより
◯松江武家屋敷 Webサイト
松江城の北側は、塩見縄手と呼ばれ、江戸時代には中級武士の屋敷が並びました。武家屋敷は唯一、当時のまま今日まで現存している建物です。司馬遷の「史記」の注釈書で有名な明治の漢学者、瀧川亀太郎はここで育ったと伝えられています。
さんいん旅ねっとより
◯小泉八雲旧居 Webサイト
へるん=小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と松江の侍の娘セツが明治24年の5月から6ヶ月間、新婚生活を過ごした屋敷です。元々は松江藩士の武家屋敷でした。その周りには三方に庭があり、著作「知られざる日本の面影」の第16章「日本の庭園」の舞台だったといわれています。八雲は中央の部屋から三つの庭を眺めるのが好きだったということです。
さんいん旅ねっとより
◯松江堀川遊覧船 Webサイト
松江城を囲む堀川を巡る遊覧船。一周約50分、船から眺める松江は、武家屋敷、小泉八雲記念館、カラコロ広場ありと城下町の風情を満喫できます。冬にはコタツ船になり一段と趣も増してきます。船頭さんの案内や乗り合わせた人との語らいは、松江の思い出となること請け合い。
さんいん旅ねっとより
松江市内の観光は、各観光スポットを巡るバス「ぐるっと松江レイクライン」の利用が便利。
12月・1月・2月は、30分毎、3月から11月までは20分毎に走っている。
このバスは、JR松江駅から見て反時計周りで運行するので、松江しんじ湖温泉駅から乗車すると一度JR松江駅へ戻り、時間調整後発車するので、時間が相当かかる。
ルートは、JR松江駅-松江城大手門-遊覧船乗り場-小泉八雲記念館前-松江しんじ湖温泉駅-JR松江駅
・JR松江駅-小泉八雲記念館前:所要16分
・松江しんじ湖温泉駅-小泉八雲記念館前:所要50分
松江しんじ湖温泉駅利用で松江市内を観光する場合は
松江しんじ湖温泉駅-八重垣神社-JR松江駅-レイクライン利用が便利。