芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山形県にある立石寺です。通称山寺とも呼ばれています。
立石寺の創建は、寺伝では貞観2年(860年)に清和天皇の勅命で円仁(慈覚大師)が開山したとされていますが、諸説有るようです。
また、根本中堂にある「不滅の法灯」は、本山である比叡山延暦寺から分けられたもので、元亀2年(1571年)9月の織田信長の比叡山焼き討ちの際に消えた「不滅の法灯」は、後年立石寺の火を延暦寺に戻したと言われています。
◯宝珠山立石寺
◯立石寺(wiki)
◯不滅の法灯(wiki)
撮影日:平成19年6月14日