江島神社と言えば、日本三弁才天の妙音弁財天で有名ですが、ここで改めて三弁財天について調べてみました。
弁財天(弁才天)とは
弁才天(べんざいてん)は、仏教の守護神である天部の一つ。ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー(Sarasvatī)が、仏教あるいは神道に取り込まれた呼び名である。(wikiより)
と言う事で、元々はヒンドゥー教の女神様。また、仏教では妙音菩薩と同一視される事もある。
一方神道では、宗像三女神の一柱である、市杵嶋姫命(いちきしまひめ)と同一視されることも多く、「七福神」の一員として宝船に乗り縁起物にもなっている。
日本三(大)弁才天
◯江ノ島、江島神社の妙音弁財天
◯竹生島、宝巌寺(ほうごんじ)の大弁財天(早速弁才天)
◯安芸の宮島、大願寺の厳島弁財天
この中で
宝巌寺は竹生島神社と同じ
大願寺は厳島神社と同じ
明治の神仏分離令までは、神仏習合で同一のものであった。
弁財天は水の神様
日本三弁財天、いずれも島にある事が共通している。
ヒンドゥー教では、河川の神・水の女神・豊穣の女神とされている事から来ている。
また、弁財天と龍神がともに祀られている場合もあり、水とは切り離せない存在である。
簡単ですが、弁財天について調べてみました。
wikiには、もっと詳しい解説が載っているので興味のある方はそちらで。