京都夏の風物詩、祇園祭前祭へ行って来ました。
1回目は蟷螂山(とうろうやま)と船鉾(ふねほこ)。
○蟷螂山(とうろう・やま)
○船鉾(ふね・ほこ)
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撮影日:平成29年7月14日・15日
蟷螂山
蟷螂山は、「蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す」という中国の故事にちなんでいる。その起源は南北朝時代で、足利義詮軍に挑んで戦死した当町在住の公卿、四条隆資(1292~1352)の戦いぶりが「蟷螂の斧」のようであったことから、渡来人で当町居住の陳外郎大年宗奇が卿の死後25年目の永和二年(1376)、四条家の御所車にその蟷螂を乗せて巡行したのがはじまりといわれる。 |
蟷螂山(とうろう・やま)
カマキリは屋根の上にいた
からくり仕掛けのカマキリ
会所の中
船鉾
神功皇后をめぐる説話によって鉾全体を船の型にし、舳先には金色の鷁、艫には黒漆塗螺鈿の飛龍文様の舵をつけ、船端には朱漆塗の高欄をめぐらし、唐破風入母屋造りの屋根からは紅白の長旒・吹流しをひるがえす。鉾の上には皇后と陪従する磯良・住吉・鹿島の三神像を安置する。主神神功皇后は神面をつけ緋縅の軍装、その後に鹿島明神、舳先には、海神安曇磯良が龍宮の満干珠を住吉明神に捧げている。 |
船鉾
後ろ側から
舵もとても豪華
見送りは龍
※鉾・山の説明文は「祇園祭山鉾連合会Webサイト」から引用しています。
※会所 (町家)
山・鉾の本部となる場所で、元々は町内のコミュニティセンターの役割を持っていた。
しかし、近年は 山・鉾関連の物が残っているだけとなっているらしい。
ここでは、囃子の練習や集会に使われており、祇園祭期間中は、ご本尊・ご神体や山・鉾飾りの展示も行われている。
また、各種頒布品の販売所としても使われていた。
【祇園祭の交通案内】
前祭宵山
最寄り駅
京都地下鉄烏丸線、四条駅
または
阪急電車、烏丸駅
後祭宵山
最寄り駅
京都地下鉄烏丸線、四条駅、烏丸御池駅
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阪急電車、烏丸駅
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地下鉄烏丸線で四条駅下車、所要4分
JR大阪駅から
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新快速で京都駅まで所要30分
阪急・梅田駅から
阪急四条河原町行きで、烏丸駅下車
無料特急で所要40分
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