日本三大怨霊として知られる崇徳天皇(すとくてんのう)、その霊を慰めるために建てられたと伝えられている場所が崇徳天皇御廟です。
保元の乱(1156年)に敗れた崇徳天皇(第75代)は讃岐に流され悲運のの日々を過ごし、46歳で崩御されました。
天皇の寵愛厚かった阿波内侍(あわのないじ)は、御遺髪を請い受けてこの場所に一塚を築き亡き天皇の霊をお慰めしたと伝えられています。
現在でも毎月21日に、祇園の女将さんなどが参列し、白峰神宮による月次祭が行われています。
○崇徳天皇(wiki)
○阿波内侍(寂光員Webサイト)
撮影日:平成28年9月27日
建仁寺から崇徳天皇御廟への道、左側は祇園甲部歌舞練場
道路に埋め込まれた案内標識
崇徳天皇御廟
御廟の管理は白峰神宮が行っている
由緒案内板
【崇徳天皇御廟への交通案内】
京都駅から
中央口前にあるバスターミナルからバスで東山安井で下車
所要20分~25分
バス停から崇徳天皇御廟まで、徒歩5分程度
または
京阪電車祇園四条駅から花見小路通を散策しながら御廟まで15分~20分程度
バスは京都市営バスを利用し
が便利、本数も多い。
JR大阪駅から
JR京都線で京都駅下車
新快速で京都駅まで所要30分
建仁寺、崇徳天皇御廟の地図。大きな地図はこちら
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