旧古河庭園

 バラの名所として知られる旧古河庭園は、もと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となった。

1917年(大正6年)5月、西洋館と洋風庭園が竣工。洋館と洋式庭園は、イギリス出身の建築家ジョサイア・コンドル(他に旧岩崎邸洋館、鹿鳴館、ニコライ堂など)により設計監理された。

 

 戦後、国へ所有権が移ったが、地元の要望により東京都が国から無償で借り受け、一般公開された。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっている。平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けた。(東京都公園協会Webサイトから一部引用)

 

旧古河庭園(東京都公園協会)

旧古河庭園(wiki)

ジョサイア・コンドル(wiki)

 

撮影日:平成16年10月15日


 

旧古河庭園洋館

 


【交通案内】
最寄り駅は、東京メトロ南北線、西ヶ原駅、徒歩7分。
または、JR京浜東北線、上中里駅下車、徒歩7分。
JR山手線駒込駅からは、徒歩12分。

東京駅から
JR京浜東北線(大宮方面行き)、上中里駅下車。
JR山手線内回りで駒込駅下車。

渋谷・新宿・池袋駅から
JR山手線外回りで駒込駅下車。

横浜方面から
東海道線で東京駅乗り換え
 

Updated: 2019年10月27日 — 15:34

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