日本工業倶楽部会館

日本工業倶楽部は大正六年、当時の有力実業家により「工業家が力を合わせて、わが国の工業を発展させる」ことを目的として創立された団体。

創立後は、重要経済問題、労働問題などに関して調査活動および政府への建議を行い経済団体としての機能を果たしてきた。

建物は1999年8月23日、登録有形文化財として登録されたが、老朽化のため、2003年3月に会館の南側部分を保存・再現したうえで建て替え、三菱信託銀行本店ビルとして竣工した。

日本工業倶楽部会館(公式サイト)

日本工業倶楽部会館(wiki)

撮影日:2012年8月、他


日本工業倶楽部会館
老朽化に伴いファサード工法で再建された

正面から

戦前の日本経済の中心であった石炭(ハンマーをもった男性)と
紡績(糸巻きを持つ女性)を表現している。

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