鯰絵

 鯰絵(なまずえ)とは、安政江戸地震(1855年)の直後に大流行した、ナマズを題材にした錦絵の事です。
現代においても地震の恐ろしさは大変なものですが、江戸時代の人々は碌な情報もなく大変な恐怖だったと思います。

 鯰絵には、鹿島大明神がナマズを懲らしめる絵や、地震で金儲けをする者を風刺したり、地震からの救済を題材にしたものなどがあり、200枚の絵が現代に伝えられているそうです。

国立科学博物館
鯰絵(wiki)
安政の大地震(wiki)
鹿島神宮(wiki)

撮影日:平成26年9月22日


ナマズを懲らしめる鹿島大明神=武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)

鯰絵について

災いを笑いに変え、苦難を乗り越えた江戸時代の人々

 


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Updated: 2019年10月27日 — 15:36

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