京都・祇園祭 前祭5

 京都夏の風物詩、祇園祭前祭へ行って来ました。

5回目は占出山(うらでやま)と綾傘鉾(あやがさほこ)。

 

 今回の祇園祭前祭は、今回で終了となります。

まだ撮った写真はありますが、またの機会にと言うことで。

 

尚、昨年(平成28年)の写真は、「旅と写真と旅土産Webサイト」の

祇園祭宵山・前祭

祇園祭宵山・後祭

に掲載しています。

 

京都・祇園祭

 

占出山(うらで・やま)

綾傘鉾(あかがさ・ほこ)

綾傘鉾保存会Webサイト

 

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京都・祇園祭 前祭5

 

撮影日:平成29年7月14日・15日


 

占出山

「鮎釣山」ともいう。神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣って戦勝の兆としたという説話による。御神体(人形)は金の烏帽子に太刀をはき、右手に釣竿、左手に釣り上げた鮎を持って立つ。神功皇后は古くから安産の神として祀られ、山鉾巡行の鬮順が早いとその年はお産が軽いといわれる。

 

占出山(うらで・やま)

 

会所で展示されていた胴掛け

 

ご神体の着物

 

胴掛け(夜間)

 

夜の占出山

 


 

綾傘鉾

綾傘鉾は、山鉾の非常に古い形態を残している傘鉾の一つで、大きな傘と棒振り囃子の行列として巡行していた。

この綾傘鉾も、江戸時代の天保5年(1834)、一時小型の鉾に改造されるが、元治元年の大火で、その大部分を焼失することになる。その後、明治12年から17年まで原型の徒歩ばやしの形で巡行したことがある。棒振り囃子は、赤熊をかぶり、棒をもった者が、鉦、太鼓、笛に合わせて踊るもので、壬生村の人々により奉仕されていた。

この綾傘鉾も町内の人々の努力が実り、昭和54年から巡行することになった。

 

綾傘鉾(あやがさ・ほこ)

 

 

傘の幕は天女

 

会所で売られていた縁起物・授与品

 

夜の綾傘鉾

 

 

※鉾・山の説明文は「祇園祭山鉾連合会Webサイト」から引用しています。

※会所(町家)

山・鉾の本部となる場所で、元々は町内のコミュニティセンターの役割を持っていた。

しかし、近年は 山・鉾関連の物が残っているだけとなっているらしい。

ここでは、囃子の練習や集会に使われており、祇園祭期間中は、ご本尊・ご神体や山・鉾飾りの展示も行われている。

また、各種頒布品の販売所としても使われていた。

 


 

【祇園祭の交通案内】

 

前祭宵山

最寄り駅

京都地下鉄烏丸線、四条駅

または

阪急電車、烏丸駅

 

後祭宵山

最寄り駅

京都地下鉄烏丸線、四条駅、烏丸御池駅

または

阪急電車、烏丸駅

 

JR京都駅

地下鉄烏丸線で四条駅下車、所要4分

 

JR大阪駅から

JR京都線で京都駅乗り換え

新快速で京都駅まで所要30分

 

阪急・梅田駅から

阪急四条河原町行きで、烏丸駅下車

無料特急で所要40分


 

祇園祭関連の地図、大きな地図はこちら

 


 

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Updated: 2019年10月27日 — 15:36

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